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定款や設立趣旨書は公的書類なので堅苦しいですが、
ここでは言いたいことを書きます。
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オープンエアーの活動目的は、障がいを持つ人と持たない人がレジャーやレクリエーションを通し、楽しみながら相互理解を深めることにある。大人から子供までいろいろな人と触れ合い、もっとお互いを知ることが、社会的福祉基盤の向上につながると確信する。簡単に言えば、普段から障がいを持つ人と遊んでいれば、けんかもするだろうけどお互いのプラスになることだってたくさんあるということ。
行政はノーマライゼーションや在宅介護という言葉で「共生」を推進している。介護を必要とする人や障がいを持つ人も、特別な施設ではなく、みんなと一緒に暮らすことができるやさしく住みやすい社会を築きましょうというもの。
目標は確かにすばらしく、7か年計画とか7か年戦略とかいうえらそうなことも謳っている。内容はグループホームや授産施設といった生活や職場の確保充実、介護サービスの充実、バリアフリー化の推進・・・こんなのばっかり、なんじゃいコリャ!結局福祉関係者があくせく働いて土建屋が儲かるだけ、おっと、悪徳施設の温床というおまけもつきそうだ。
これじゃあ、今まで直接管理していた箱をちょいとドアの向こう側に置いただけのこと、「共生」なんてとんでもなく遠い話だ。
電車の中で知的障がいを持った人が奇声を上げると、たいていの人は迷惑そうに蔑視する。子供の手を引いて離れていく母親までいる始末だ。傘を手に駅のホームでゴルフの素振りをするおっさんや、満員電車で匂いをプンプンさせながらメイクをしているネーちゃんのほうがよっぽどおかしいだろ。かたや本人には何の責任もない障がい者、一方は常識破りの迷惑野郎、ちょっと考えればわかることだ。
福祉に関する日本人のレベルなんてこんなもんだ。ほとんど社会からの隔離に等しい政策をとってきた「つけ」として、行政の担当者もろくなアイデアが出ないレベルになっている。もちろん一般の人たちもレベルの低さに気がついていない。
「知的障がい者が一緒では、うちの子の勉強が遅れる」というママ、「障がい者のために税金を使いすぎだ」と文句を言うオヤジ、「生産性がないので福祉関係の職員給与を補助することはできない」ときっぱり言いきった都の職員、全員まとめて大馬鹿野郎だ。
特にとの福祉課さんよ、補助はお門違いかもしれないけどさ、特別養護老人ホームで働く女性の実態知ってんの。起こしたり抱きかかえたりの重労働で、膝や腰にみんな爆弾抱えてがんばってんだよ。しかも、肛門に指を突っ込んでウンコを掻き出してあげたりしてんだよ、親でも夫婦でもない他人のウンコだよ、それで給料いくらか知ってるのかよ。福祉課の仕事っていったい何だよ。担当が違う、管理が違う、そんなこと誰が決めたんだよ、どうでもいいから何とかしてくれよ。肉体的にも金銭的にも精神的にもボロボロになってやめていく人がいっぱいいて、最後に苦しむのは「良き担当職員」を失ったお年寄りという現実を分かっているのか。福祉に携わる人はボランティア精神が強く、最終的に自分自身を追い込んでつぶれていくパターンが多い。そのあたりをコントロールするのも、福祉行政の責任だと思うけど違うかい。
ペーパー試験で公務員になり紙を相手の仕事ばかりで、生身の人間との触れ合いや心の付き合いを忘れてしまったのでは・・・公務員試験や国会議員の実習で、「排便に苦しむお年寄りのウンコを掻き出してあげる」というのを本気で取り入れてほしいと思う。
行政がいくら目標を掲げても、受け皿としての社会基盤ができていない。障がいを持つということはどういうことか、在宅介護のためには何をしなければならないのか、のぼりを立てて箱を造り、人を入れても何の解決にもならない。
障がいを有無を問わず日常的に交流できる場として、レジャーやレクリエーションは最高の手段と考える。特にカヌーは、誰もが同じペースで楽しむことができるだけでなく、自然環境の大切も実感するすばらしいレジャーとして力を入れて実践する。
( 2004年05月4日[土] )
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